2004年2月の独り言

10(火)気持ちの良い晴天!

先週の土日二日間は「レディースコーラスフェスティバル」でした。
今年の会場はホテル川久。一階ロビーに舞台と客席を作って、例年とはひと味違った雰囲気の中、開催されました。今回はゆきやなぎの伴奏で参加したのですが、遠い事もあり団員の参加が少なく、二声の曲を選んだにもかかわらず、どうしても響きの少ない感じになった事は否めません。でも去年のコンサートで取り上げた曲目だったので、一人一人には多少余裕があったように思います。全員揃っても20人ほどの団ですから、どれほど個人の力が大切か今回痛感されたのではないかと思いました。
旅としては面白い事もたくさん起こりました。観光タクシーのドアが壊れて、上り坂になるとギーッと開いて寒かった事、中尾さんと喜田さんと小島さんは「梅干し苦手トリオ」と判明した事、川久で一番高価な部屋は「三階建て」である事など。。。
遠出で少し疲れたけど、楽しい思い出がまた一つ増えました。


15(日)くもりのち晴れ!!

今日はアンサンブルヴァーツィのファーストコンサートでした。今回の伴奏合わせは一回きり、しかも直前だったので若干余裕がない感じでのぞみましたが、なんとか合唱の足は引っ張らずにすんだかな、と言ったところでしょうか。歌える人ばかりで構成されているため、練習は月二回、あとは各自でみておくという自主的練習でやってらっしゃるそうです。例えばゆきやなぎではあり得ない事です。その代わり、練習回数が少ないためか暗譜のステージは全然なくて、自信のある曲とない曲の差がはっきりしている、という感じも受けました。これもまたゆきやなぎではあり得ないのです。つまり自信のない人たちは懸命に(自然に覚えてしまうほど)練習して、「やるだけの事はやった」という事を保険(?)にして舞台に立っているのでしょう。曲による出来不出来のないように仕上げるためには、それだけの時間が必要、という事でしょうね。はい。肝に命じます。。。


19(木)晴れ。お昼間は暑かった。。。

おととい、谷混のフェアウェルコンサートがありました。ここ何年かずっと伴奏を引き受けていますが、近年で一番曲数も多く練習にも何回か通いました。学内だけのサークル行事ですが、学生たちはそれなりに真剣です。勿論、おふざけステージもある事はあるのですが、それだって卒団生や団員たちを楽しませたい一心なのです。最後の方のステージになると「卒団生と歌う事もこれきりか」との感傷が湧くのか、涙する子たちも出てきます。学生合唱団って、考えてみればその形でいられるのは一年だけなんですよねー。私とて、歴代の指揮者たちの成長ぶりに目をみはったり、懐かしい曲に感慨もひとしおなのでした。それにしても信長貴富さんの「こいうた」、難しかったぁ!!でも5曲ある中のどの曲も好きでした。間違いなく私の伴奏史に残る名曲です。


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