2005年8月の独り言

1(月)晴れ!昨日は大雨が降りました。

昨日は、カンティサクレとコミュニティコンサートに出演するため綾部まで出かけました。マイクロバスをチャーターして、朝8時15分出発の摂津富田駅前から、高槻駅前、長岡京駅前でそれぞれ団員さんを拾って、片道約2時間半ほどのドライブです。
一緒に出演した北部合同は残念ながら袖からしか聴けませんでしたが、客席で聴いたレガーテさんは最近リサイタルを終えたばかりだそうで、どの曲も練られていて演出にも工夫されており、聴く人を飽きさせない楽しいステージでした。
サクレとしては、中丹文化会館が最近のホールによくある「響き重視」の余韻を充分に考えたような構造ではなかっただけに、なかなか思うように声をコントロールできない感じはありましたが、4曲目以降の無伴奏での声の立体感はよく伝わったのではないかと思います。いい経験でした。お客様や主催者サイドの雰囲気はとても温かく、グァテマラから来日した「ヴィクトリア合唱団」のアンコールの日本語による「赤とんぼ」(素敵なアレンジでした!)には皆癒されたのではないでしょうか。
個人的には、打ち上げで阪先生ご夫妻に出会ってご挨拶できた事、舞鶴在住の谷混OGのKさんに会えた事など、そういった意味でも綾部に行った甲斐を感じる日でした。コミュニティコンサートに関わった全ての皆さん、お疲れ様でした!


3(水)晴れ。毎日暑いなぁ。。

今日は朝からゆきやなぎ。14時半まで北村先生との練習、先生が帰られた後16時前まで松尾先生レパの復習を頑張っちゃいました。いやしかし、団員さんもよく歌っています!身体は結構疲れてるはずなのに、最後の歌まで真剣に取り組んで声も出てました。やっぱり、本番が近づくと体力とは別に何か精神的に突き動かされるものがあるんでしょうか。素晴らしい。。
で、一旦帰宅し着替えて、ダンナと待ち合わせて、マイ誕生日ディナーへ。今日のディナーは京都のお気に入りのお寿司屋さんでした。飲み物はビールで、はまちのかま塩焼き、鯖きずし、紋甲いかのお刺身から始まって、大好きな青魚ばかり(板前さんが笑うくらい)頼んだりして、誕生日を堪能しました。
ダンナからのプレゼントは、これまた最近大好きな「Life is good」シリーズの大きなトートバッグ。なんでもガサッと入ってしまうので、仕事にも遊びにも重宝しそうです。見かけたら「それの事ですね!」と声をかけてやって下さい(笑)。
これまでの一年は、驚くほどいろんな実のある出会いがあって、想像もしなかった忙しさも経験していますが、今年はさらに面白い出会いがあるように、と期待でワクワクしているところです。ワタクシの新しい一年、また皆さんよろしくお付き合い下さい。。


11(木)晴れてます。セミも大合唱中。

おとといと昨日、ゆきやなぎの合宿に行って参りました。この時期に、奈良方面の社教センターに一泊ででかけるのが、ここ何年か恒例になっています(ここの食事が本当に美味しい!)。
演奏会までちょうどあと一ヶ月ほどになり、皆も暗譜練習にとりかかり、時々先生からの落雷を受けながらも(苦笑)、それでも必死に食らいついて頑張っています。「練習が厳しいのは当たり前」という心構えは、どの人もよくわかっているようで、誰も変にずっと引きずったりしません。その証拠に練習後の打ち上げはやっぱり楽しいのです。「歌う人も指導する人もお疲れさん」という労いの気持ちがあるからでしょうか。彼女たちのいい所をあます事なく伝えるお手伝いをしたいと思います。


16(火)くもりのち晴れ。

今日、私の「うた劇」仲間でもある恵美さんと圭介さんがご結婚されました!とにかくめでたい!!
午前中に、われらも挙式をした上賀茂神社にて式をされた後、京都コンサートホールで「ウェディング・ガラ・コンサート」開催、勿論出演!なんというバイタリティ!
そのコンサートには、お二人を歌で祝福したいという仲間がたくさん集まったのですが、名だたるソリストたちが一同に介して、そりゃあもうエライ騒ぎでした(笑)。一番象徴的だったのは、オペラ「椿姫」の乾杯の歌の時、後ろで歌っている合唱の人達をよく見ると、いつもヴィオレッタやアルフレートをやっている人達ばかり、みたいな状態だった事でしょうか。「アルフレートの所は暗譜してるけど、合唱は歌った事がないから知らない」みたいな(笑)。歌唱も衣装も本当に豪華絢爛なステージでした。
私も「恋するくじら」他何曲か伴奏をさせて頂いたのですが、皆さん忙しい方ばかりで、合わせは勿論当日リハと本番のみ。中には、いつも歌っている曲なので特に楽譜は作っていない、とおっしゃって、事前にコード譜を送って下さったのですが、やはりいつもと伴奏の調子が違うと歌いにくいようで、至らぬ伴奏でご迷惑をかけてしまった一幕もありました。面目ない。。でもお客様は皆、恵美さんと圭介さんのお祝いに駆けつけた気持ちでそこにいらっしゃったようで、あたたかな雰囲気と拍手の中で演奏ができ、本当に感謝しています。
お二人のこれからの人生があたたかで楽しいものでありますように。そしてどうぞ末永くお幸せに。また「うた劇」仲間としてこれからもよろしくお願いします!


17(水)くもったり晴れたり。夕立も降りました。

大変長らくお待たせしました!ついに「うたう劇場」のHPの完成です。
URLは http://www.utaugekijou.com つまり「うたう劇場どっと混む」です。すごいでしょー!作成者はダンナ平林くんのお友達のヒデさんです。CDもほぼ完成して、HPも完成して、あと演奏会が成功しなきゃ話がどうにもまとまんないので、秋に向けて尚一層の日々精進ですね。。
明日から一泊で和歌山まで「うた劇」メンバーで初出張公演です。メインは後半の「トナカイおおかみ」。前半はパート紹介ソングやオペラアリアなど盛り沢山になっていて、このまま大阪や京都でもやればお客様喜ぶんじゃないか、というようなプログラムです。これ読んで聴きたくなってきたそこのアナタ!11月の本公演に是非いらっしゃいませ(今後の放浪予定参照)。新作から人気作品の再演まで、多様なプログラムでお待ちしておりまーす!


20(土)晴れー!

木曜日のクリトメリアと金曜日の楽友合唱団を休ませてもらって、和歌山まで行ってきました。今回のお仕事はヤマハさんからの依頼で「うたう劇場〜オペラのおはなし」という、小中学校の子供達に聴いてもらうためのコンサートでした。メンバーは恵美さん、ときちゃん、きーちゃん先生、ビンテンさん、大谷さん、そして演出のトノさん、あと私。つまり全員、今年秋開催予定の「うたう劇場」の出演者なのです。
前半、まずご挨拶に全員で滝廉太郎作曲「花」、続いてそれぞれのパートの声の紹介代わりに歌ったのは、恵美さんが「ちょうちょう幻想曲(抜粋)」、ときちゃんが「アメイジンググレース」、きーちゃん先生が「サンタルチア」、大谷さんは「魔王」。その後に、歌にちょっとした芝居っ気の入ったものという事で、ロッシーニの「猫の二重唱」をビンテンさんと恵美さんで歌い、いよいよオペラアリアショーです。ときちゃんのモーツァルト「フィガロの結婚」よりケルビーノのアリア「恋とはどんなものかしら」に始まって、大谷さんのモーツァルト「魔笛」よりパパゲーノのアリア「おいらは鳥刺し」、恵美さんのプッチーニ「ジャンニスキッキ」よりラウレッタのアリア「私のお父さん」、きーちゃん先生はプッチーニ「トスカ」よりカヴァラドッシのアリア「妙なる調和」、ビンテンさんはビゼー「カルメン」よりエスカミーリョのアリア「闘牛士の歌」、前半最後に全員でJ・シュトラウス「こうもり」より「シャンパンの歌」。ここで休憩して後半は平田あゆみ作曲「トナカイおおかみ」。こどもたちは熱心に耳を傾けてくれていたようですが、例えば大きな山場の歌の後に率先して拍手をしてくれる先生方がいないと、こちら側としては盛り上がろうにもノッていきにくい、という感じは否めませんでした(それは前半にも言えましたが)。本来、いいと思ったら反応していいんですもんね。演奏終了後、中学生の女の子からお礼のご挨拶を頂いて、こちらからは最後に全員で「大きな古時計」をお返ししました。何やら忙しい時期が重なって、さすがにちょっと疲れましたが、天候にも恵まれていいドライブとなりました。


21(日)晴れました。今日は外には一歩も出ず。。

昨日、知り合いの絵画展に行く用事もあり、ダンナと京都に出かけました。せっかくなので、ずっと行きたかったお店に親子丼(丼続きですが・・)を食べに連れて行ってもらったのです。
祇園をちょっと南東に行ったところにあるそのお店、結構評判になっているらしく、お店の前に列ができていました。日陰のない店先で待つ事20分、やっと案内された涼しい店内はカップルや家族連れ、女性ばかりのグループ(なぜか多かった)で賑わっています。
出てきた親子丼は、山椒の香りも食欲をそそるたいそう美味しいもので、せいろそば(本来このお店の名物は茶そばなのです)と一緒にとって、二人で半分ずつ頂きました。ごちそうさまでしたー。


28(日)長崎は昨日も今日も、曇ったり小雨が降ったり、たまに晴れ間が出たり。

お母さんコーラス全国大会に出場するため、昨日今日と長崎に行って参りました。修学旅行以来です。朝一番の飛行機に乗るのに、寝坊をして空港到着時間がギリギリだったので、乗る航空会社のカウンターに近い所に車を停めて、「やれやれ。」と自動発券機で入力するとエラーが!焦ってお姉さんのいるカウンターに持っていくと一言。
「・・お客様、大変申し訳ございませんが、こちらはANAのカウンターですので、JALのチケットは向こうの建物となっております・・。」「なーぬー!!(恥ずかすぃー!!)」
ようやく機内に乗り込んだのは、出発時刻の2分前でした。。
今回伴奏した「カンティサクレ」、演奏自体は決して悪くない出来だったのですが、審査員の評価は辛目でした(涙)。でもいろんな見方聴き方があっていいし、監督のナナエさんには結構いい評価をもらえたので、この調子でさらに頑張っていこう、という感じでしょうか。
そしてまた、多治見の母の所属する「女声合唱団ようせい」も岐阜代表として選ばれ、全国大会で同じ舞台に立つという幸運にも恵まれました。向こうで会った時はさすがに嬉しかったなぁ!今大会の何よりの記念になります。
留守番をしてくれたダンナ平林へのお土産は長崎名物「からすみ」。嬉しそうに「明日はこれでチビチビやるとすっか!」とご機嫌です。少しだけ味見、させてねー。

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