2007年4月の独り言 |
3(火)晴れ。桜が綺麗。 久しぶりに高校時代の友人とランチしました。最近お気に入りの「柿安ダイニング三尺三寸箸」という、たくさんの種類のお惣菜やデザートをビュッフェ形式で食べさせてくれるお店です。お腹をできるだけ空かして行くとかなり楽しめます。和食好きな方、特にオススメです。 今日の話題はもっぱらその友人の一人息子マーくん(小学4年生)の話でした。塾に通い始めた事とかお友達との事とか、母としての悩みはつきないようですが、それでも最後は「元気が一番!」という事になって笑顔で解散でした。ワタクシ、子育ては経験がないので助言なんて何も言えないし、きっと頼りない聞き役だったと思いますが、それでも「共通の悩み多き青春時代」をそばで過ごした友人というのは何かやはり特別なようで、久しぶりでも境遇が少々違っていても、すぐに意気投合できる気がします。楽しいひとときでした。 ところが、せっかく途中参加できそうで連絡をくれていたもう一人の友人からの電話に全く気づかず、ランチを終えて店を出てからやっと着信のサインに気づいてしまいました。慌てて留守電メッセージを聞くと「もう移動する時間なので行きます。。」との声。あぁ、ごめんなさいねー!今度こそきっと三人で美味しいランチを食べに行こう! 14(土)予報では雨だったはずがいいお天気。 ゆきやなぎのコンサートからさきほど帰宅。心地よい疲労感と大きな荷物を無事に届けたような達成感と少し空虚な感じもあります。16人の団員さんたちは、人数が少ない分危機感も常に持ちながら、それぞれ主婦としての家庭の諸事情を抱えつつ、それでも元気に一日歌いきりました。二人の指揮者が「当日ホールに行ってみないとわからないから」と、ステージオーダーや音楽上の段取りをあえて100%決めずにこの日を迎えたため、演出担当の人はじめ団員さんたちは不安な部分もあったはずです。でも誰一人文句も言わずに指揮者の指示通りに動きをつかんで、本番は大きく滞る事なく進行しました。そりゃライブですから、声がうまくのらなかったり、段取り通りに運ばない部分があった事は否めません。でもそれを凌駕する真摯な姿勢と熱意がそこにありました。 上手な団なら他にたくさんあるけれど、この団の歴史や、そこに集まる仲間や指導者を敬愛し誇りにして歌う団は他にないはずです。その事は今日しっかり表現できたように思います。16人だからこそできる事というのは必ずあります。打ち上げでの彼女たちの笑顔がそう語っていました。聴きに来て下さった皆様、本当にありがとうございました。さ、また来週からは次の曲にとりかかります。頑張ってお稽古しましょう!練習は裏切らないのです(by中日・落合監督)。 22(日)雨が降ったりやんだり。 高槻市合唱祭に出演してきました。ここ何年かお手伝いしているアンサンブル・ネオナートさんと3曲(うち1曲は無伴奏なので、またまた歌っちゃいました!)演奏して、講評を下さったのは今回浅井敬壹先生。「平林先生は歌も歌われるんですねぇ。控えめに歌ってらっしゃいました。それが良かったんでしょう(笑)。」なんて言われちゃいましたが、こちらももはや笑ってすませられる余裕も(笑)。なんと言っても今回アイルランド民謡「The lark in the clear air」がお気に入りだったワタクシ、今日に向けて上機嫌で過ごす事ができました。ご一緒できた事に感謝です。 終演後、大学の先輩が所属するアンサンブル金沢の大阪公演を聴きにシンフォニーホールへ。今回はオールブラームスというシビレるプログラムです。先輩がチケットを手配して下さったので、いい感じの座席で聴く事ができました。大学祝典序曲で颯爽と始まった演奏会、バイオリン協奏曲を弾いたシュロモミンツの濃密な音楽は圧巻だったし、一番の交響曲も瑞々しくて柔らかさと強さがあって、やっぱりライブはいいなと確信。金管セクションの正面だったので最終楽章ではビリビリきました。あぁ、言葉ではどう言っても違うものになってしまってもどかしい!とにかく皆さん、オケをライブで聴きましょう!CDとか画面ごしとは全然違うんだから、ホントに。と、あんまりワタクシがヤイヤイ言うもんだから、ダンナくんが「オケ聴きに行きたい発作」に見舞われています。たはは。 |