2007年6月の独り言

1(金)くもりっぽい朝。肌寒い。

今日はFM802の開局18周年記念日だそうで、毎朝聴いている番組もいつもとちょっと様子が違って、DJさんが何人かずつで担当し賑やかな感じです。小耳に軽快なおしゃべりと音楽を挟みつつ、昨日焼いたパウンドケーキとコーヒーで朝ご飯。ダンナくんは仕事で帰宅が朝4時だったそうで(帰って来たの、知らないんです。だってその時間はワタクシ完全に夢見中ですもん。)、そんな時は体力が落ちて一番弱い所に負担がかかるので、真っ先に胃腸の具合がちょい悪になるのです。
そんな時には手作りパウンドケーキの出番です。すぐにつまめたり、車に持って行けたり、3〜4日持つので助かるし、最近わりとよく作ります。本当に調子が悪くて何も食べられない時は無理ですが、少々食欲が落ちたくらいなら薄くスライスすれば軽いので食べられるらしく、まぁ要するにプレーンなパウンドケーキは彼の好物なのですね。
何度か作ったおかげで分量はもちろん要領もつかめて、いろんなコツもわかってきました。焼き始めて7分くらいで一度竹串などで縦に切り目を入れておく事とか、卵を入れる時に卵黄と卵白(さらに何度かにわけて)をわけて入れると分離しにくい事とか。ホント、継続はなんらかの力になるのですねぇ。


8(金)雨の匂い。もう降るかも。

巷で流行っている麻疹のせいで、昨日開催されるはずだった関混連が中止に追い込まれたようです。ワタクシは今回絡んでいなかったけれどここ数年ずっと関わっていたし、去年は記念すべき合同ステージの伴奏という機会を頂いた思い入れのある演奏会なのです。出演者や関係者の落胆は想像に難くありません。でもせっかく練習した本山先生指揮の合同曲、鈴木輝昭さん作曲の「レクイエム」を発表する機会があるといいですね。楽しみにしていた人もきっといらっしゃるでしょうから。
さて話は変わりますが、ワタクシ、昨日の夕方ついに恒例らっきょ祭(?)をしました。量にして2kg程ですから作業自体はそう大変でもなくて、らっきょのエキスで手がネトネトガビガビになったり台所中がらっきょ臭になる感じをおおいに楽しく堪能しました。今は向こうの部屋で瓶の中、塩をまぶされ水分をじわじわ出している状態です。3〜4日はそのまま転がし、その後酢や砂糖を入れて本格的に漬け込むのです。うまく漬かるかどうかすぐにわからないのがもどかしいような楽しみなような気持ちですが、「美味しくなれー!」と念じつつ瓶をゴロゴロ回しています。その様子を見てダンナくんが一言。「アナタ、そういう作業(らっきょの一連の工程ね)はちっとも面倒じゃないみたいだねぇ。掃除もそのくらいできればいいのに。。」。うはぁ、たしかに。


12(火)もんのすご晴れました。

今日は久しぶりのオフで梅雨前の快晴、これを逃すといつできるかわからない「布団干し」をしました。なんでそんなに意気込まないといけないのか!それは、ウチはマンションの1Fで、布団干しをするにはベランダにある竿を使うしかないからです。お天気がいいと敷き布団も掛け布団も干したい!しかも普通の洗濯物も干したい!しかしスペース的に一気に干すのは全くもって無理。という事は時間差攻撃をする訳です。今日は朝8時半にまず敷き布団、昼過ぎに取り入れて次は掛け布団(この時期は薄い肌掛けを使っているので、敷き布団ほどスペース取らないのだ)と普通の洗濯物を干しました。その間に寝室にバルサン焚いて、もう完璧です。明日は天気が崩れるらしく、一日外出する予定のワタクシ、まだ乾いていない普通の洗濯物は部屋干し態勢に切り替えて。あぁ、素晴らしきかな休日。それにしても、休んだ気がしないのは気のせい??


17(日)晴れ時々くもり、夜に雨降り。

本日、メゾソプラノの森季子さんと、彼女と同じ京芸大学院出身の端山さん(Sop.)、山本さん(Ten.院2)、五島さん(Bar.院2)と5人で、道の駅ガレリアかめおかの「サンデープチコンサート」に出演しました。入場無料、通りすがりの方でも聴く事ができるコンサートです。ただし、オープンスペースのため響きをまとめづらく、また周りの音が全部演奏中でも耳に入ってきて、演奏する側も聴く側も集中力が必要だし、ちゃんと音楽的ないい風が吹くか、初めての場所にリハ直前まで心配なワタクシなのでした。でもリハを始めて2曲3曲と進めていくうちに響きにも慣れて、ストンと力を抜いて本番に集中できる予感がしたのです。
今回は「うたう劇場」でおなじみ平田あゆみ作品ばかりを集めてのプログラムです。前半は森さんのソロで「鯨」(「真っ白でいるよりも」より)、「夕べ」(「うつむく青年」より)、「万霊節」、「きんもくせいのみち」、「たそがれの夢」、後半はアンサンブルで「こどものうた2」を全曲と大人気「友だち」を演奏したのですが、お客様も本当にじっくり耳を傾けて下さっているのがよくわかり、蒸し暑かったものの周りの物音は思っていたより気にせず演奏できました。そして、若くて実力のある、また音楽的に話せる仲間とのやりとりは、想像以上に楽しいものでした。また、平田さんご本人もお見えになり喜んで下さった事、遠くから来てくれた友人たち、いつも心強い応援を下さる「うたう劇場」ファンの方、私が声をかけたら来て下さった合唱団員さんたちが、お帰りの際に素敵な笑顔でいらしたのは本当に嬉しい事です。終演後、「いい曲ねぇ!」「素敵な声ねぇ!」と次々に伝えに来て下さる知り合いに、作曲家でも歌い手でもないのに「そうでしょう!」と鼻高々なワタクシなのでした(笑)。


24(日)朝からずぅっと雨降り。

合唱団ロンド・ハルモニアさんとの初共演を終え、初打ち上げ(当たり前か)を終え、さきほど帰宅。ほどほどに酔っぱらって、いい気分。舞台というのはいつも何が起こるかわからないし、調子がいい時もあれば悪い時もあって、リハが不安に終わっても本番はそれを感じさせない事もあり、その逆もあったり。でも、彼らはこの仲間とこの団が好きなんですねぇ。それが、何度か練習をご一緒して、今日一日ずっとご一緒して、本当によくわかりました。そしてそれは団が活動を続けていくために本当に大切な事なんですよね。それになんたって指導者がカリスマだし。願わくば、前に立つ彼らをもう少し早い段階で安心させてあげられる状態にもっていけたらもっと素敵、と思いますが(苦笑)。どこの団も同じ事ですよね。個人的には、ズージャに関してもっとちゃんと勉強しておかねばと痛感。また皆さんにお目にかかるのを楽しみにしています。お疲れ様でした。

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