2007年8月の独り言

1(水)晴れ。

ダンナくんが久々オフだったので、久しぶりに車でゆきやなぎの練習へ。木下牧子さんの「愛する歌」から「海と涙と私と」を中心に練習。この曲を気に入っているのがすぐにわかる歌声が聞こえて、指導の松尾先生と思わずうなずき合ったり。次回の演奏会は2年後を目標にしている、という話も出ました。他のレパも考えなければ、と松尾先生。練習後は気になる譜読みを抱えている為すぐに失礼して帰宅。シーズン真っ盛りでもないのに、ここのところ団員さんたちとランチに行けていません。来週こそは!
一方、昨日は朝4時半帰宅だったダンナくん、午前中ゆっくり過ごしたようで、夕方から同僚と甲子園に野球観戦をしに出かけました。本人はドラゴンズファンですが、今日の試合は阪神ヤクルト戦。応援というよりは、野球を観ながらビールを飲んだり、気の合う同僚と仕事以外の話をゆっくりしに行ったという感じでしょうか。今朝はさすがにぐったり疲れていたのですが、出かける時はご機嫌な笑顔でした。元気になったなら良かった。たまにはこういう楽しみもないとねっ。
さぁ、最近好調の阪神、今日の試合の行方はどうなるでしょうか?!


7(火)午前中早いうちは曇りっぽかったけど、のち晴れ。

二人揃ってのオフという事で、釣りにGO!7月に初めて釣りを体験したワタクシ、面白くてハマってしまいマイ釣り竿も購入、今朝ちゃんと4時に起きて4時半には出発しました。すると5時頃、道中みるみる空が白んで来て、綺麗な朝焼けが。

今日は先日釣れなかったアジをどうしても釣りたくて、事前にどのポイントでよく釣れるのかを調べて、最初からその場所を確保。前回と同じくサビキ釣りで、アミエビをセットしつつやる気マンマンのワタクシ。

すると次々に釣れるわ釣れるわ、最終的にはメバルやベラも含めて、94尾の漁獲高!



釣りの後、お盆に行けなさそうなので少し早めだけれど父の墓参りに行き、草むしりなどして帰宅。疲れていたけどアジを南蛮漬けと刺身にし、その他の魚は煮付けに。



写真ではわかりづらいかと思いますが、アジは大きい物でも12cmほどしかなく、お刺身で食べるためにおろすのは至難の技でした。3枚におろして皮をはいだら、それ以上切らなくても小さなお刺身の切身一枚分にもならない大きさなのです。その12cmクラスが10尾ほどだったので、それ以外の約70尾あまりのマメアジたちを南蛮漬けにした訳です。

南蛮漬けは明日味が染みていい感じになると思いますが、特に今夜頂いたお刺身は苦労した分また格別なのでした。調理からずっとお手伝いしてくれたお魚好きのダンナくん、大喜びでパクパク。食後は朝からの疲れもあってグーグーうたた寝しています。写真はアップしませんが、かなり満足げな顔つきです(笑)。良かった良かった。それにしても、顔は日焼け止めをしっかり塗ったにもかかわらず、腕などあまりにも無防備だったワタクシ、肘から先が真っ赤でヒリヒリしています。それも含めてあまりに「夏休みっぽい一日」だったので、絵日記ならぬ「写真日記」でした!


16(木)晴れまくってます!

さきほど多治見より帰宅。13日に行って以来もずっとうだるような暑さでしたけど、今日なんと国内最高気温を更新、40.9度を記録したそうです。しかも4日間クーラーなしで過ごしておりました!人間やればできるもんですね。でもお父さんお母さんには、熱中症や脱水症状はじめ、身体に充分気をつけて頂きたいと思います。
向こうに着いた夜、お母さんの所属する合唱団「ようせい」の練習があり、お正月のコンサート以来久しぶりに先生や団員さんたちのお顔を見たくてお邪魔しました。伴奏の北野先生が来られるまでの練習のお手伝いを突如頼まれて、信長さんの「種子」の伴奏をする事に。良かった、やった事のある曲で(苦笑)。
明くる日は、名古屋の友人hideさんとダンナくんと三人で午前中から「土岐プレミアムアウトレット」へ。お買い物もボチボチしましたが、噂の「コールドストーンクリーマリー」のアイスを食べて来ました。こじんまりしているけれど、垢抜けた外観のお店です。メニューを選んで、それをお姉さんたちがマイナス9度の石板の上で混ぜてくれるのです。




紙のカップの他にワッフルコーンとワッフルボールが選べます。




今回は三人ともチョコ系の茶色いアイスを選んだので、写真は地味な感じになったのですが、「ストロベリーショートケーキセレナーデ」とか「ブラッシングマンゴークラウド」などは、なかなか魅力的なネーミングも相まって人気があるようです。今の所、関東と東海にしかお店がないらしい。残念!夜は名古屋市内に出て、久しぶりに「世界の山ちゃん」にて手羽先8人前他、食べたり飲んだりしゃべったり、満腹で満足な時間を過ごしました。
昨日は多治見の両親と4人で御嵩までドライブ、お洒落なカフェでケーキとお茶を頂きました。お母さんは気に入って、もう何人もお友達を連れて行ったり紹介しているそうです。だいぶ山の中に入って行った所なので車がないと不便ですが、それでもお客様がひっきりなしに来られていました。お庭にハーブが多種植えられており、今の時期はまぶしいほどに緑がいっぱい、見晴らしも良く、お天気がいいと遠くの山々まで見渡せます。街中にない事がかえっていろんな価値を生んでいるのですね。もちろん味も大満足!
お盆やお正月にはほぼ毎年多治見に帰るのですが、こちらはお邪魔しているだけで何もしないでいるのに、本当にくつろぎの時間を過ごさせてもらえて、ただただ感謝ばかりです。今年秋からは名古屋に時々仕事で出かけるので、その時にはまた立ち寄らせてもらう話もしました。楽しみ楽しみ。。


21(火)今週に入って暑さは若干マシ?気のせい?

毎週合唱を楽しむ仲間だったTさんの訃報を一昨日ききました。今日の告別式では、去年9月のいずみホールでコンサートした時の録音CDが流れて、ちょうどこんな暑さの中、一緒に練習に励んだことなど思い出しました。
少し前まで私は彼女のことを「冗談も言わない真面目な人」だと思っていました。演奏会前に朝練をしている時などに、私が茶化したように冗談まじりで注意したりするのを、真面目な彼女はもしかしたら快く感じていないのでは、と思ったりしていたのです。年明け、頂いた年賀状にこうありました。
「いつも先生の伴奏に聞き惚れて、歌うのを忘れそうになって慌てています。『朝練』もとても楽しいです。」
朝練、楽しんで下さってたんだな。それに、いつもコツコツひたむきに練習している彼女が、前奏や間奏にうっとりして歌い出しを慌てていたなんて!その結果だけ見ればいい事ではないかもしれないけど、伴奏にうっとりしてくれる人がいると思えば、ぴやの弾き冥利に尽きる!一度や二度くらい入りそびれたって許したくなっちゃいます(笑)。
出棺の時ちょうどその録音CDの拍手が重なって、合掌しながら見送る仲間と共に、今まで頑張った彼女に拍手を送った気分になりました。Tさん、私たち頑張って9月歌います。どうぞ安らかにお休み下さい。


27(月)山陰地方は夕方から曇り空。

お母さんコーラス全国大会が土日と鳥取で開催され、カンティサクレの伴奏をするため土曜日朝に大阪を出発。その日夜のパーティに出席、日曜日の夕方に舞台に立ち、明けて今日、多治見から聴きに来てくれたお母さん(今回残念ながら所属団は出場されませんでしたが、土曜日午前中に現地入り、二日間ほとんど全部聴いた強者!さすが!)と一緒に少し観光して、さきほど帰宅。夕食を終えホッと一息です。
今年は暑さも厳しく、体調とメンタル両方のバランス管理はどうなる事かと思いましたが、演奏はかなり自分たちらしい伸び伸びとしたものになったように思います。特に「ゆき」は難しい作品でしたが、長く取り組む事はたしかに何かを積み重ねる事に繋がるのですね。ずっとあった苦手意識はだいぶ薄まってきていると思います。その分新しい課題も見つかる訳ですが。梨花ホール、響きも気持ちいい舞台でした。お陰様でひまわり賞受賞です!応援して下さった皆様、ありがとうございます!
今日は、お母さんのリクエストもあって、崖っぷちに立つお堂として有名な投入堂を見に行ってきたのです。8時過ぎに鳥取を発ち倉吉まで出て、そこからバスに30分ほど乗って三朝温泉へ、そこからタクシーで10分ほど山の方に向かいます。すると三徳山三仏寺との立て札や投入堂遥拝所との看板が。投入堂をもう少し近くで見るには、そこから先は階段を昇ったり山道に入るので相応の格好でないと無理らしく、今回は断念しました。双眼鏡と裸眼で遠目にしか見られなかったので、またこれは家族皆で来なければ、です。山は緑濃く爽やかな風が吹いて、心地良いひとときでした。
この三日間に印象的だった事は、サクレの指揮者サワコさんは人気赤丸急上昇で各方面から注目されている事や、今回審査員の中の女性お三方(熊本マリさん、木下牧子さん、斎田正子さん)は間近でも非常に素敵でクールビューティだった事、あと鳥取駅を中心に市内を100円で循環する「くる梨(くるり)バス」が可愛らしかった事、お土産に買おうと思っていた二十世紀梨はまだ出始めで思ったよりずっと高かった事などなど。
今回も恒例の「演奏直前の団紹介一言コメント」のコーナーがありました。全国大会の様子が後日番組となって放映され、その時に演奏の一部とそのコメントが流れたりするのです。普通は団の代表さんが一言しゃべって、全員で声を合わせて「頑張るぞ!」みたいなんが多いのですが、サクレからはサワコさんとワタクシの二人でプチ漫才をしてきました。4年前の初出場(びわ湖ホール)の時は放送され、2年前(長崎ブリックホール)の時はカットされました(苦笑)。今回も直前にちょっとだけネタ合わせして、あとは適当に。全然別にうまくないけど、懲りずにまたやってしまうなんて、おそらくちょっと珍しい指揮者とピアニストやと思う(笑)。もしカットされていなかったら、少しだけつき合って笑ってやって下さいね。半笑いでいいんで。

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