2007年9月の独り言

1(土)久しぶりに晴れ間。お布団干した。

去年うちに来たFocusくん。今年の一年点検前後からなんとなくあちこち調子が良くなくて、ここのところずっとご機嫌ななめでした。タイヤ交換した途端ハンドルきる度に変な音がしたので見てもらったら、車軸とのつなぎの部品が摩耗しているのがわかったり、点検数日後にエンジンがかからなくてJAF呼んだら「バッテリーが寿命ですね」と言われて、交換しようと思ったら外車なので(一応ね)めさめさ高いのしか合わなかったり。後ろ左のパワーウィンドーが壊れて落ちてしまい上がらなくなったので、引っぱりあげてガムテで貼ったり。点検したにも関わらず修理や交換だらけ。おかげで、中古車で買ったのに結局かなりお金かかっちゃいました。でもやっぱり可愛いヤツなのです。いっぱい面倒みてあげたから、まだまだ乗り回すぜぃ!あ、もちろん安全運転でねっ。


2(日)朝少し雨がパラついたけど、その後晴れた。

またもや釣りに行ってきました。俗にいう「ハマってる」というヤツです。ダンナくん共々、次に行けるのはいつか、その頃に釣れるのはどんな魚か、インターネットでいろいろな海釣り公園の釣果を調べたりして、楽しみに待っていたりします(笑)。
今日も前回、前々回と同じく平磯海釣り公園へ。6時入りするために4時に起きて頑張って支度して出かけました。夏休み明けてすぐの日曜日であったこと、久しぶりに晴れそうだったこと、いろんな条件が重なって、早朝にもかかわらず入り口に車が並ぶほどの大盛況。今日はイワシが71尾にサヨリが4尾、大きめのベラが1尾、という結果です。


イワシは一部を生姜煮に、一部を自家製オイルサーディンに、残りを酢漬けにしました。サヨリとベラは塩焼きに。




ベラは見た目に似つかない美味しさで大感激でした。皮まで香ばしくて最高!サヨリも細くて小さくて食べる所はほとんどないくらいでしたが味は文句なし、もう少し大きさがあれば言う事なし。イワシの生姜煮は、ダンナくんが明日お弁当にも持って行くぞと申しております。美味しいからでしょう(笑)。オイルサーディンと酢漬けはすぐに食べられないので、後日また日記にて報告しますね。新鮮な魚って下処理は面倒だけど、でもやっぱり釣りは楽しい!次回は大きめのアジと大きめのサヨリを狙っていきたいと思います。


5(水)晴れ時々くもり。残暑が相変わらず。

ゆきやなぎは次の演奏会に向けてまた新しい作品に取り組み始めました。今回私が推薦したのは、信長貴富さんの「メロディーは誰の胸の中にもある」という組曲。詩はサトウハチローさんです。目線が自然で、少し人生を振り返る時間を大切にする年代の人達向きかな。最初に楽譜を読んだ時「これは彼女たちに歌ってほしい!」とすぐに思いました。指揮の北村先生もたいそう気に入られた様子、まだ音取りの段階ですが団員さんにも気に入ってくれている人がチラホラいるようで、嬉しい限りです。
帰りに電車で居眠りしてしまい、ふと前を見ると、久しぶりの学校帰りに疲れたらしい子供も居眠り、制服の袖から細く黒い腕を伸ばしています。夏休み、どこに出かけたんだろう。その時の夢、見てるかもしれません。乗り過ごして引き返す駅からふと見上げた空には解けかかった飛行機雲が一本。もう秋の気配ですね。


11(火)曇り時々晴れ。夜には雨が。

気になる合唱団の演奏会に行ったり、気になる本番のための練習をしたり、家事も気になればちゃんとしたり(気になるならないの問題ではないですね、ハハハ)、でもでもその合間にやっぱり行きたい「釣り」であります。
釣果はそれほど良くなかったのですが、種類がいろいろ連れた「五目釣り」。そして実は今日の結果が平磯海づり公園のHP内の釣果情報(9/11)のBの欄に密かに載ってます。
http://www.umiduri.com/t0000/hi070911.html

これ全部一人で釣った訳じゃないけどね。


光ってます!


28cmのウマヅラハギを釣った(というより、引っ掛かってくれた。しっかし重かった!)のですが、ワタクシの今までの釣り人生(言うても2ヶ月弱くらい、苦笑)で間違いなく一番の大物ですね。身はお刺身にして、アラは煮付けにして、どちらも食感が独特で美味しかった!サヨリとカマスとサバは塩焼きに、イワシとアジとイサキはフライにしました。

ワタクシが釣ったのはサヨリとカマス。細くて鉛筆みたい。


アジフライは絶品!ウスターソースをドバーッとかけて頂きます。


狙って釣ったのではなく引っ掛かったのもあるけれど、確かにここにいて、こうしてワタクシと出会った訳ですから、釣りというのも正に出会いの楽しみである、と思ったのでした。そして、心して全ての魚たちを頂きました。
今日は、ワタクシが帰宅後ぐったり疲れてうたた寝している間に、帰りに買ったばかりの真新しい出刃包丁でダンナくんが全ての魚をさばいてくれました。ワタクシはフライを調理しただけです。楽させてもらいました。あぁ、ありがたや。


15(土)晴れ時々曇り。夕方には雨雲も。

木曜日に、クリトメリアの指揮者京子さんと作曲家新実徳英さんのサロンコンサートが開催され、ワタクシはクリトメリアの歌う曲の伴奏を弾いてきました。
今回のプログラムはオール新実作品。「白いうた青いうたシリーズ」あり、「花に寄せて」あり、「5つのシャンソン」あり、合唱は京子さんが指揮、最後の「聞こえる」では新実さんが指揮されました。曲目だけでなく形もいろいろ。たとえば合唱と京子さんのソロの絡んだもの、ソロのみ、合唱のみ、合唱に新実さんのバイオリンが入ったり、新実さんが弾き語りをされたり、京子さんのソロの伴奏は新実さんが弾かれたので、その間ワタクシは譜めくりをしたり、他の楽器でイッチョカミしたり。(これがまた楽しかった。ふふふ。)客席の皆さんと一緒に「壁きえた」を歌うコーナーでは新実さんと連弾もしたり、個人的にも盛り沢山で楽しいひとときとなりました。
平田あゆみさんの作品によるコンサート「うたう劇場」に関わった時にも感じた事ですが、作り手としての思いをいろいろ間近で聞く事ができたのは面白い経験でした。繰り返し歌い継がれるものを生み出しているなんて本当にスゴい事です。あの場に関わらせてくれた皆様に感謝です。
一日はさんで、今日は京都の文化博物館にて、本山先生に指揮法を習った女性指揮者4人の企画による合唱講習会が開かれました。それぞれが指揮している合唱団が今練習している曲を披露して、一言ずつ本山先生による講評やヒントを頂く、というものです。初めてあの博物館で演奏しましたが、いつもと違う場所で演奏するのは本当に勉強になります。そこでいつもよりうまくいかない事に気づき、認識する事こそが大切なのだと思います。どの団体も一言コメントをもらった後に注意しながら歌ってみるのですが、「ほぅ!」というような新しい響きが鳴って客席がどよめいたり、誰より本人たちが驚いたような表情になったりするのを客席から見るのも面白いものでした。本山先生があちこちから合唱講習会の講師として呼ばれてらっしゃるのがなるほど納得です。いい人との出会いは新しい自分の発見に繋がります。その新しい自分でまた新しい出会いがあったりして、また次の自分へ。大人になってからも、人ってどんどん脱皮(笑)するんですね。
その脱皮した(かな?)仲間たちと一緒に、遅めのランチを頂きに博物館近くのフレンチレストランへ。

特製テリーヌ、色とりどりのサラダと共に


キノコのポタージュの後にメインディッシュ、私が選んだのはイサキのポアレ


デザート、アールグレイのアイスクリームとパンプディングとフルーツ


楽しい仲間との美味しい食事は時間があっという間に過ぎます。そういう演奏会がいいな。いつもの食材が新鮮に感じられて、味わうと笑顔になるくらい美味しくて後味もすっきり、その時間を共有した人たち(仲間もお客様も)が余韻を楽しめるような。舞台人として目指したいところです。


18(火)晴れ時々曇り。いつまでも残暑が厳しーィ!

ワタクシのダンナくんはカメラマンです。彼が今勤めている会社(スタジオ)には同年代の同僚が多くて、それが彼にはすごく嬉しいらしく、また同僚との楽しげな様子を聞くワタクシも嬉しくなるのであります。仕事の話はもちろん、たとえば日常考えている事や趣味の話など話題に事欠かないし、ちょっとした悩みや愚痴なんかも言ったり聞いたりできる訳ですね。
今日はその中の一人、テヅカさんを誘って三人で釣りに出かけました。

一番の獲物はカワハギでした。記念にパチリ!ちなみに、ワタクシが着てるのは阪神の下柳投手のTシャツ、テヅカさんが首からかけてるのはタイガースタオル!同志だなんて素晴らしい!


今日の釣果はそれほど良くなかったけれど、また是非一緒に行きましょうと約束して解散。ダンナくんだけでなく、ワタクシともそうやって一緒に時間を過ごして下さるなんて懐の大きな人だなぁと、今日の収穫を頂きながら有り難い気持ちでいっぱいになるのでした。

ベラとアジは塩焼きです。カワハギは煮付け、小鯛やイサキはホイル焼きに。






10月に入ると、ワタクシもダンナくんも、もちろん同僚の方々もシーズンに入り、お休みもなかなか取れないという事になりそうです。次回はいつになるかわかりませんが、アジとサヨリの大漁の夢を果たすまで(ワタクシだけがそう言ってるのか?)お互いのお休みをうまく調整して、是非また釣りに出かけたいと思います。


20(木)快晴!

今日はクリトメリアの練習を早退して、免許更新の講習に。近頃は車を運転する機会がかなり減ってしまいましたが、それでもたまにするドライブは楽しくて、それほど飛ばさなくても気分転換になってご機嫌なワタクシです。真新しい免許の写真は、年々父の顔にそっくりに。。うぁ。
2時間ほどの講習を受けて帰宅すると、留守電が入っていました。地元のホール「現代劇場」事務局にお勤めのNさんでした。彼女とワタクシは、師匠を同じくしてピアノを学んでいた「同門」なのです。このホールで時々演奏する事のあるワタクシ、そのたびに彼女は「元気でいるな」と思ってくれていたのでしょう。このたび来年2月にマリンバ奏者の通崎さんとの現代劇場レセプションルームでの公演が決まり、わざわざ「楽しみにしています!」とメッセージを下さったのでした。こうやってワタクシの活動を支えて下さる方がいて、ワタクシはただただ舞台で楽しく演奏に集中ができる訳です。なんとありがたい事でしょうか。また来年11月には、地元高槻を拠点にしている女声合唱団カンティ・サクレの演奏会が同じく現代劇場の中ホールで開催されます。いろんなきっかけでこうして繋がるご縁に感謝です。


23(日・祝)くもりっぽい晴れ。のち夕方に結構雨降った。

昨日、一番下の妹がめでたく結婚しました!甘え上手で、意外と頑固で、寝起きの機嫌は最悪、でもなんだか憎めないヤツなのです。新しい弟は彼女と高校の同窓生で年は一つ下、当時からの知り合いらしい。どうやらやっぱり妹が甘えさせてもらっているようですが、それを温かく大きな心で包んでくれそうな好青年です。
式と披露宴には遠くからもたくさんの親戚が来てくれて、久しぶりにお目にかかる人もいたりして、やっぱり慶びの席での再会は嬉しいものです。じっくり話す時間はありませんでしたが、妹の晴れ姿を見てもらう事が最大の目的だったので、これで良かったのだと思います。母も寂しそうというよりむしろホッとした表情でした。これから一人暮らしをまた謳歌するらしい(笑)。来て下さった皆様、本当にありがとうございました。
久しぶりに、と言えば、今日の谷混OGてんこさんの結婚式でも、久しぶりに再会した人があちこちに。妹もそうだったけれど、てんこさんもグッと痩せて、しかもしゃーわせオーラで輝いていました。披露宴での余興として谷混の伴奏をするために会場に入ると、真紅のドレスを着たてんこさんがニッコリと微笑んで歌い手たちの中に混じり、一緒にラターを歌いました。あんな思いやりのある響きはそう聴く事はできないでしょう。心からの「おめでとう」と「ありがとう」が呼応していました。夕方からの二次会では、団員に混じってワタクシも「夢みたものは」と「鴎」を合唱。合唱が縁で引き寄せられたご夫婦ですから、きっとこれからも仲良く響き合っていかれる事と思います。
昨日今日とお日柄がいいらしく、結婚式ゲストらしい格好をした人をたくさん街で見かけました。知り合いでも何組か重なって、直接お祝いを言いに行けない状態でした。どうかどのカップルも末永く心豊かに過ごされますようにお祈りしています。元気で仲良く、ね。

翌月(2007年10月)の独り言はこちら

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