2008年2月の独り言

1(金)また寒い日です。今朝は鼻とノドがむずがゆかった。ヤバい。。

という訳で、午後一番に入っていた予定をキャンセルしてもらって、夜の合唱団練習だけ出かける事にしました。明日は歌の会に伴奏に出かけます。久しぶりのドイツリートに胸が高鳴っています。
明日伴奏するブラームス、リートやピアノ曲はもちろん、室内楽やオケ作品にも素晴らしい曲が数多くあって、勉強の目的だけでなくワタクシが積極的に聴きたくなる作曲家の一人です。あの暗さも渋さも重さも好きなのです。モーツァルトを好きなのとは種類が違って、もっと親近感をもって触れられる気がするのです。
楽譜はある意味、作曲家からの手紙です。時代も国境も越えて届けられた大切なその便りを頂いて開封したからには、じっくりと読みたいし、できるだけ丁寧に内容を汲み取りたいと思います。気鋭のメゾソプラノ季子さんと二人で読んだ手紙の内容、お知りになりたい方はどうぞ明日バロックザールにおこしください。14時開演、入場無料です。


6(水)寒さはちょっと和らいだ日。

先日、二人同じ日に休みがとれたので、また釣りに行ってきました。今回の舞台は昨年10月にオープンしたばかりの「とっとパーク」。泉南(ほとんど和歌山ですね)の埋め立て地を利用した海づり公園です。オープン当初は、朝5時の開園に4時に着いたにもかかわらず整理券がもらえない事もあったそうで、大変な人気のために隣の釣り人と距離がすごく近かったり、かなり恐ろしい状況だったようです。気になりつつも、年も変わって人出も落ち着いた平日に行こうとずっと話していたのです。
冬期の開園時間7時に合わせて4時半に起きるつもりが、目覚めたらなんと6時半!もうそのグダグダ具合に気持ちが萎えかけましたが、それでも爆釣の誉れ高いとっとパークですから、行くだけ行ってみよう、無理ならその辺りは全部海沿いだから別の場所を当たろう、という事に決まり出発。現地に着いたのは10時頃でしたが、余裕で釣り場も確保でき、他にもそのくらいの時間から釣りに来ている人が普通にいて、この時間から一体何がどれだけ釣れるか期待にワクワクしたのでした。
結果、10時から13時半くらいまででアジばかり70尾!本当にアジだけだったのは初めてです。でもやっぱりこれだけ釣れると本当に楽しい。周りの誰もアジなんて狙ってなくて、チヌとかスズキとかカレイとか大物狙いの様子だったので、アジが釣れるたびに「うきゃー!」とか喜んでいたのは少々異様な光景だったかもしれませんが(苦笑)。

「波のぉ〜谷間にぃ〜命のぉ〜花がぁ〜」なワタクシ。


釣り日記には初めて登場?2連チャンでご満悦のダンナくん。


帰りには、そのすぐ近所の複合施設にある温泉に浸かってホッと一息ついて、帰宅後は70尾のアジをさばいて、たたきとフライと南蛮漬けに調理。たたきは今回初挑戦でしたが、めっさめさ美味しかった!下品なくらい大量に作ったのに、夕食でペロリと平らげました。フライは昨日と今日で全部食べて、南蛮漬けは4〜5日置くと骨まで柔らかくなるらしいのでしばらくおあずけ、冷蔵庫でその完成を待っているところです。

これが今回の釣果です。


アジのたたきに挑戦。わさび醤油で頂くとこれが超美味でした。


ソースをダバダバかけて頂きます!


結婚7年目初釣りは、かくして大漁で始まったのでした。とっとパーク、実に楽しい公園です。


11(月・祝)晴れ!暖かい日でした。

地元高槻での通崎さんとのコンサートは、大雪が降ってみるみる積もるという天候にもかかわらず、大勢のお客様がお見えになり、感激の中で演奏する事ができました。来て下さった皆様、本当にありがとうございます。今回は昨年リリースされた「1935」にちなんで、木琴のみでのコンサート。彼女の魅力的な音楽やトークに皆さん大喜びの様子で、終始会場は和やかな雰囲気で包まれていました。ワタクシはいろいろとまだ修行不足の感が否めませんが、課題もたくさん見つかった事だし、またの共演の機会を楽しみに待ちたいと思います。
明けて昨日は谷混フェアウェルコンサート。毎年恒例、卒団生を送る会です。思い出の歌や好きな歌(ショートコントなども含めて、笑)を一日中歌って名残を惜しみ、笑顔あり涙ありの感動コンサートなのです。自分たちの大学生活の充実は、この仲間なしでは語れないという4回生。たった2年でも宝物がたくさんできたと喜びながら寂しさの混じった短大2回生。執行回生を終えて、最後の一年に気合いもひとしおの3回生。一番世話になった人たちの卒業をずっしりと受け止めている様子の2回生。いよいよ後輩を迎えることになり緊張した面持ちの1回生。そうやって4年間、短期の人は2年間、しんどくても続けていく中で何かを掴んでいくんだと思います。

打ち上げにて、歴代指揮者軍団との集合変顔写真!
後列左から木曽くん、楠原くん、青谷くん、前列左から松尾さん、ワタクシ


また明けて今日は、午前中にカンティサクレの練習に参加、終了間際に抜けさせてもらい、大阪国際ユースホステル(羽衣)に移動、合宿中の合唱団Vivoの練習に参加してきました。初めての合わせで若干緊張していましたが、ずっと憧れていた大好きな作品(木下さんの「方舟」!)を弾かせてもらえるのですから、いいものを作りたいという一心で今日は練習していました。まだ練習不足で迷惑も多々かけてしまいましたが、とにかくワタクシにできる事を最大限やるだけです。
先週からずっと緊張の連続で今はヘトヘトですが、なんとか風邪をこじらせる事もなく持ち堪えております。明日はオフ。この後控えたコンサートのための練習と製本、これで一日終わるかも。ま、いっか(苦笑)。


20(水)晴れ。最近の寒さが今日はおさまりました。

2月も半ばを過ぎ、やっと忙しさがマシです。去年後半シーズン以降、一日に2つ3つ用事が重なるようになり(ま、ワタクシ自身がスケジュール管理している訳で、自業自得ですね)、水曜日は重いかばんを持ってお昼を食べずに移動する事が多かったのです。今日は久しぶりに午前中のゆきやなぎ練習のみだったので、団員さん達とランチを食べに行きました。特別な話題がある訳でもなくて、ご主人やお孫さんの話だったり、病院の評判の話だったり、ごく日常の話をしながらの食事ですが、その時間そこにいる皆が元気で笑いの絶えない時間、これが実はワタクシにとって贅沢な時間なのだな、と有り難い気持ちになりました。
さ、4月からの新年度、ぼちぼち演奏会の予定も入ってきていますが、果たしてどういったスケジュールの一年になるでしょうか。今年度より忙しいか、はたまた余裕があるのか、いずれにしても体調管理に充分気配りしつつ、精一杯のワタクシでいってみたいと思います。


29(金)朝はくもりっぽい。寒さは緩んでいます。

うるう年で一日多い今年、2月は寒い月になりました。大阪の平野部に珍しく雪が積もったりして驚いた日もありましたね。交通機関の乱れや、慣れていない雪に転倒する人が出たり、困る事もあるけれど、やっぱり冬は寒くないといけません。温暖化がどんどん進んで、何万年も前からあった氷壁が溶けて落下している映像などもよく見ます。あれをもう一度作り上げる事はできないけど、何かそのスピードを停滞させる方法はないかと、各方面で話し合われています。ワタクシたちにできること、日常で気をつけられることがあれば、もう今日からやりましょう。小さい事からコツコツと、ね。
そう言えばこの頃、梅の花が咲いているのを見かけるようになりました。花の少ない季節からどんどん色づく季節への変わり目の花です。花が咲くと色が目に楽しいし、いい香りも漂って、やっぱり嬉しいですね。その分いろんな花粉で大変な時期にもなるけれど(苦笑)。

翌月(2008年3月)の独り言はこちら

過去の独り言 目次はこちら

にらもやしホームへ