2010年12月の独り言

14日(火)雨のち晴れ。この後冷え込むらしい。。

日曜日、京都大学音楽研究会ハイマート合唱団の定演が終わりました。寒い時期にもかかわらず大勢のお客様にお運び頂き、本当に嬉しく思います。ありがとうございました。

ワタクシは今回、大手拓次作詩、西村朗作曲「まぼろしの薔薇」を伴奏しました。今回初めて取り組む作品でしたし、テキストは大手さんらしい独特の妖しさがあって、ちょっと普段のワタクシのままでは不足しているものがたくさんあるような(苦笑)雰囲気のある曲だったのです。それでも、学生指揮者の原さんはじめ、団員さんたちがワタクシと一緒に音楽作りをしたいと依頼してこられたのですから、何が何でも作品の持つイメージに即した音を捻出しなければ申し訳が立ちません。今回のテーマは「妖気、そして憧れへの執着」だった(勝手にワタクシがそう思っていた)のですが、少しでもお届けできていたとしたら幸いです。

さて、今週末は大谷大学混声合唱団の定演です。今年の大学定演はそれで終わり、年明けには名古屋大学コール・グランツェ、大阪大学男声合唱団と続きます(放浪予定をご参照下さい)。合間合間に一般合唱団演奏会の臨時練習やレギュラー合唱団の練習もありますし、自分自身でさらう時間も確保しつつ、忘年会にも参加しつつ(これ大切、笑)、風邪をひかないように過ごしたいと思います。
28日(火)晴れてます。ここのところ寒いですね。。

近頃、日記の更新もままならないバタバタが続いております。なんだ、この気忙しさは!!

年内最後の本番、大谷大学混声合唱団の定演は無事終了。聴きにきてくれた方々にも、嬉しい言葉をたくさんかけて頂きました。ある仲良しOGさんは「こういう谷混の演奏を待ってたんです!来て良かった!」だって。嬉しいなぁ。いろんな人から厳しい事を言われて、結構凹んだ時期もあったと思いますが、これで報われましたよね。来年は彼らにとって初めての試みもありますし、また充実した時間を過ごせたら嬉しく思います。

2011年は、自分にとってちょっと特別な一年になりそうです。新しい土地へのピアニストとしての進出もありますし、再来年にかけて新しい挑戦(日程が決まり次第、放浪予定にてお知らせします!)も控えています。ドキドキとワクワクが増幅中です!でも、それに耐えられるだけの精神力と体力を、加齢に負けずどんどんつけていかないといけません。ただ、がむしゃらに強くあるだけではなくて、人を受け入れられる包容力や、時々力を抜く余裕も持ちたいと思います。総合的な「人間力」を鍛えていかなきゃ、ですね。

いよいよ2010年もカウントダウンが始まりました。でも焦りすぎずに、来年の自分をイメージしながら過ごしたいと思います。皆様、にらもやしとまとをいつも見守って下さり、本当にありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。どうぞ良いお年を。。

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